只見線 (2009/9/22~9/23) 2日目

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すっかり更新が遅くなりましてこの只見線の旅を黙殺しようとしたのですが、2日目を結構下書きしていたので改めて更新を。
昨年は仕事がかなりバタバタしていたのですが、2010年の年末あたりから鉄分の補給を開始していますのでまたそのあたりも更新出来ればと。

前日は今朝が5時30分発というのがわかっていたので早めに就寝。ところが早め過ぎたため、夜中に10回近く目が覚めるというあわや寝坊してもおかしくない状態。
何とか目覚ましがなる1分前に目が覚めて準備。
ネットで見たり、昨日の同好の士が話していた「いつかは只見線」という状況を考えると、小出駅5:32発という、同好の士以外乗らない列車とはいえ不安満々・・・。
ホテルからは既にホームの電気が点灯されて只見線始発も準備万全の様子。
早々にホテルをチェックアウトして隣の駅へ。
周りはまだ真っ暗で始発感たっぷり。
駅構内はなんと改札もスルー状態。もちろん待合室も鍵がかけられて7時からとのこと。

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いよいよ今回の旅の主役、只見線へ!

気動車の2両編成で、ネットでの情報どおりボックス車両とロングシート車両。
ボックス車両の進行方向右側が今回の狙っていたポイントなんだけど、既に同好の士で埋まっていたらどうしようと不安感いっぱいで入ってみると・・・。
えー、1人しか乗ってませんでした。
あれ?昨日見かけた同好の士らしき2人組は違ったのかな?
結局発車までにもう1人乗ってきて結局3人で発車・・・。
青春18きっぷのシーズンでもわざわざホテル泊まってまで乗ろうとする物好きは少ないのかな?

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只見線はやはり前評判通り景色は最高!特に川沿いのあたりは本当に綺麗。あいにく曇り空ではあったんだけど、気温差で発生するもやが綺麗で水墨画のよう。
やはり小出からは進行方向右側という情報も納得。

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ただ1箇所素晴らしいポイントはあったんだけど、左側からの景色も川沿いが多く捨てたもんじゃないかも。次回は左側もチャレンジしてみたいね。

 

途中の駅でのんびり停車するのもまたよし。
5時間の乗車もあっという間に会津若松へ到着。

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次の乗継まで時間もあったので駅へ到着手前で見かけた温泉へ。
地元の方でかなりの混雑。
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のんびり入浴を済ませて次は磐越西線でいざ郡山へ。
そのまままっすぐ帰るのもなんなので郡山からは水郷線で水戸までディーゼルで抜けて帰宅の途へ。
郡山では駅横にフードコートがあって喜多方ラーメンなぞを。
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郡山乗換えで水郷線で同好の士と思しき小学生程度の子が巧みにボックス席をゲットされてしまう。
すかさず横向きシートに座って弁当を食していたおっさんがボックス席に移動してその同好の士に話しかける。おっちゃんからすれば孫にも似た感じの趣きなのかもしれないけど、その同好の士の彼はコミュニケーションが決して上手ではない感じ。
途中外を見るという暴挙に出るも、おっちゃんは意に介さずって感じでしきりにあの山の向こうがどうのとか話しかけてくる感じ。
何とかそのおっちゃんも下車して彼一人の空間と思いきや次は地元の高校生が乗車。ボックス席の通路側に2人座って一歩間違えばかつあげされるのではないかとおじさんひやひやしながら鑑賞。
その高校生軍団は乗客をしきりにいじっては笑っているので、寝たふりをしようかとも思ったけどネタにされちゃあかなわんとしっかりと目を見開いて状況観察。

何とか高校生軍団が下車して、彼がちょくちょく取り出して見ていた関東圏内の時刻表とは違う、さらに大きな時刻表を取り出した!なんとみどりの窓口に常設してあるプロ用というか大きめの完全なる時刻表!そんな大きな時刻表2冊も持ち歩いていたんかい!
そんなのは荷物になるよ・・・と心で思いつつも水戸へ到着。

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水戸からはのんびり常磐線でグリーン車にて上野まで。
大満喫の只見線でした!

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